こんにちは。

イギリス在住のひゃんぎです。

 

今回は、イギリスで出産する時に

利用できる陣痛の痛みを軽減する方法

について書いてみようと思います。

 

日本では病院や産院によってある程度

決まりがあったりする所も

あるようで、どの程度自分の希望が

言えるのかは、それぞれだと思います。



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イギリスのNHSで出産する場合は

基本的に自由にバースプランを

作成する事が出来るので、

自分が何を利用したいか、意見を

言う事が出来ます。

 

出産場所によっては

利用できない物もあります。

 

 

出産場所

イギリスでNHSを利用して出産する場合、

基本的に下記の3カ所があります。

 

プライベート病院の場合は異なります。

 

 

Home Birth<家での出産>

自宅にミッドワイフ(助産婦)が来てくれる。

 

特に決まりなどなく、立会人が

時間関係なく何人来ても良く、

食事も自分で食べたいものを

準備して食べられるし自由。

 

水中出産をする時は、空気を入れる

タイプのレンタルのプールがあり

結構人気なようです。

 

 

Birth Centre<参院での出産>

ミッドワイフのみでドクターがいないので、

エピデュラルなどの麻酔は使えない。

 

妊娠中に異常のない健康な人のみが

利用可能で、リスクの高い人は

ドクターのいる病院になります。

 

病院よりはアットホームな雰囲気で

個室なので、付添人の出入りも

比較的しやすい。

 

 

Hospital Birth<病院での出産>

一般的な病院での出産。

ドクターがいるので何かあった時の

手術や薬の使用などが可能。

 

ハイリスクな出産以外は、ミッドワイフが

担当してくれ、たまに医師が診に来る程度。

私は病院で出産予定です。

 

 

陣痛を乗り切る方法!!

自然な方法と薬や機械を利用する

方法があります。

 

医療機器の力に頼り、麻酔や薬剤を

利用するのは、痛みが少なくて

とても魅力的ではありますが、

母子にとって副作用などもあります。

 

なので、メリットとデメリットを

ちゃんと理解したうえで、利用するのが

良いかと思います。

 

 

呼吸法

息を吸い、深く吐くことによって

筋肉を緩め、痛みが緩和されます。

 

呼吸する事に意識を向けて集中していれば

痛みでパニックになる事なく、リラックスして

心を静める事が出来ます。

 

息を吐くことに集中して深呼吸を

続けて行う。

 

これは、マタニティヨガ

ヒプノバーシング(催眠出産)

講座で私も習った事なので

メインで取り入れようと思っています。

 

水の効果

シャワーやお風呂は心身を

リラックスさせます。

 

温かいお湯につかる事で、

痛みを軽減して、収縮の効率を

良くさせ、筋肉をリラックス

させてくれます。

 

【水中出産】

陣痛中の痛み緩和だけでなく

水中で出産する事も可能です。

 

プールの中では、自分の好きな姿勢に

色々変える事が出来ます。

 

水中で破水してしまったとしても

無菌なので、プールから出る必要は

なく水も変える必要はないです。

 

最初に破水から始まってしまった場合や

出血があった場合は、水中出産が

出来ない事もあります。

 

パートナーの方も一緒に

プールに入る事が出来るので

支えてもらう事も可能です。



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補助的な治療法

下記の補助的な療法は

他の事と併用する事が可能です。

 

ただ、自己判断で勝手に使わず

知識のある専門家や医師、

または、ミッドワイフなどに

伝えてアドバイスをもらってから

使う事がオススメされています。

 

 

アロマセラピー

マッサージオイルに入れて、

腰や肩をマッサージしてもらうと

良いと言われています。

 

またタオルにオイルを染みこませて

必要な時に嗅いだり、プールに入れたり

する事も出来ます。

 

<出産中に人気のオイル>

Lavender(ラベンダー) 吐き気がある時などに利用。気持ちを和らげます。
Marjoram(マジョラム) 陣痛の筋肉の痛みを緩和。気持ちの切り替えに良い。
Clary Sage(クラリセージ) 陣痛が進まない時に効果的。ただし、妊娠中には使用しない事。

 

 

リフレクソロジー

リフレクソロジーは基本的に

足のマッサージになります。

 

足のマッサージをする事により

陣痛の痛みを軽減する効果が

あります。

 

また、呼吸を調節し

子宮に効果的な刺激を与え

出産を助けます。

 

ホメオパシー

ホメオパシーはGPやミッドワイフ、

専門家などに相談して、

購入する事をオススメします。

 

陣痛の初期から飲み始めると

効果的と言われています。

 

<レメディーの一例>

Arnica 30x 疲れと痛みを緩和する。
Aconite 30x 不安、パニック、恐怖心などの症状を緩和する。
Kari Phos 30x 疲労回復に効果がある
Caullophyllum 30x 子宮の収縮力を高める。陣痛が進まない時に効果的。妊娠中は使用しない。

 

 

鍼治療は身体のエネルギーチャンネルを

刺激すると言われています。

 

ハリを体に刺すことで、陣痛の

痛みを軽減します。

 

また、指圧する事でも

痛みの軽減や、疲労などにも

効果があります。

 

 

TENSマシーン

TENS
出典:「http://www.nhs.uk/pages/home.aspx」

 

4枚のパッドを背中に貼ると

体に備わる鎮痛力を持つホルモンが

刺激されて、痛みを和らげることが出来ます。

 

微細な電気を送り、痛みの神経伝達を

妨げます。

 

TENSマシーンは購入も可能ですが

レンタルも可能です。

 

私は、1度ヒプノバーシングの

クラスで腕に貼って試してみましたが、

筋肉が勝手にピクピク動いて、

くすぐったい感じで、面白かったです。

 

<メリット>

  • 陣痛の初期から使用できる
  • つけていても、持ち歩けるので移動する時も使用可能
  • 自分で刺激の強弱を調整できる
  • 好きな時に取り外せる
  • 母子ともに影響がないと言われている

 

<デメリット>

  • 痛み止めの効果が少ないと感じる事がある
  • マッサージしてもらう時やプールに入る時は取り外さなければならない

 

 

パラセタモール

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イギリス人はどこか痛い時や

風邪をひいた時などは、何かと

パラセタモール(Paracetamol)って

言うなぁ、と思っていますが、

陣痛の痛みを緩和するのにも

量を守れば取って大丈夫なようです。

 

陣痛が始まった初期段階で

1グラム(2錠)取る。

 

4~6時間あければ、また取ってOK。

 

ただし、24時間以内に

合計8錠以上は取らないように。

 

 

笑気ガス(Entonos/Gas & Air)

亜酸化窒素と酸素が混合されている

ガスです。

 

即効性はあるようですが、効果は一時的

なので、マメに吸う事になります。

 

鼻と口にマスクを当てて

ガスを吸い込みます。

 

<メリット>

  • 赤ちゃんへの副作用はないと言われている
  • 自分が使いたい時に自分のペースで使える

 

<デメリット>

  • 副作用で吐き気をもよおすことがある
  • 痛みを感じにくくするだけで、完全い痛みがなくなるわけではない



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ペチジン(Pethidine)

モルヒネ系の麻薬剤なので、

痛みを軽減してリラックスさせる

効果があります。

 

基本的に腰か腿に注射で投与します。

 

胎盤を通り赤ちゃんへの影響も

いられるので、4時間以上あけないで

繰り返しの投与は避けた方が良いと

言われています。

 

また子宮工が7cm以上開いた後の

投与、50mg異常の投与も

避けた方が良いと言われています。

 

<メリット>

  • 出産が長引いた場合、心身を休ませる事ができる
  • 子宮の開きを助ける

 

<デメリット>

  • めまいや吐き気をもよおす為、制吐剤を同時に処方される
  • 完全い痛みがなくなるわけではない
  • 赤ちゃんの呼吸器系の働きを低下させる可能性がある
  • 母子ともに意識がハッキリしない事がある
  • 母乳哺育の確率がうまく進まない確立が高くなる

 

 

硬膜外麻酔(Epidural)

無痛分娩、和痛分娩と言われるもので

腰部の硬膜外膣へチューブを通して

点滴で麻酔薬を注入します。

 

20分くらいで効き始め、効果は

30分~1時間程度続きます。

 

痛みを感じ始めたら、その都度

麻酔薬を足していきます。

 

これは、専門の麻酔科医によって

行われるため、自宅出産や

ミッドワイフのみしかいない

バースセンターでは、使用できません。

 

<メリット>

  • 長時間の陣痛で疲れた体を休める事が出来る
  • 落ち着いていられる
  • 鎮痛効果を持続させる事が出来る
  • 全身麻酔ではないので、意識がある

 

<デメリット>

  • 効果には個人差があるので、体の片側など一部麻酔が聞かない事がある
  • 血圧が急に低下する事がある
  • まれに麻酔科医が誤って腰椎まで刺してしまう事があり、産後に治療が必要となる
  • 鉗子や吸引分娩になる可能性が、自然分娩時よりも高くなる
  • モニターや点滴を付けているので、身動きが不自由
  • 産後の母乳哺育が困難になる可能性がある

 

 

アクティブバース

Normal Birth

あちこちで、このポスターを見かけます。

 

出産する場所を、分娩台の上と

限定せずに、母体と胎児の

主体性を尊重した出産です。

 

自分が一番リラックス出来たり

ラクな姿勢や呼吸法で出産します。

 

ほとんどのNHS病院では

自由に動いたり、好きなポーズを

取る事が出来ます。

 

私は出産は仰向けに寝て行われる

イメージでしたが、仰向けの姿勢での

出産は、母体にとても辛いと聞いて

ビックリしました。

 

お産の生理的メカニズムに

反するとも言われています。

 

分娩中に起き上がった姿勢をすると

重力で赤ちゃんが通過しやすかったり

陣痛が促進されるなどの良い点があるそうです。

 

歩いたり、四つん這いになったり

立ったりする事で母子ともに

良い影響があると、イギリスでは

考えられているようです。

 

そろそろバースプランを作らなければ

いけないので、少しずつ考えを

固めていこうと思っています。

 

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